ずっと家族を優先して支えてきた主婦がふとこれまでの人生に疑問を持ったり、これからの生き方に不安を感じたりすることがあると思います。
もし主婦である自分の趣味が、自立のきっかけになれば嬉しくないですか?
「仕事をした経験もほとんどない。」
「特別なライセンスも持っていない。」
「これといった特技もない。」
「自分に自信がない」
ここではそんな主婦が、身近な趣味や経験をきっかけに自立に向かう方法を探ります。
目次
主婦の趣味を自立のきっかけにする!チャレンジのための6つのステップ
1.主婦が自立を考えるとき

子供の成長や自立を感じるとき
小さいころは何かと手がかかった子供たちの巣立ちの時をリアルに想像できるようになると、急に寂しさを覚えたりします。
自分のしたいこと、進む道を見つけ、将来の準備や今楽しむことを全力でしている彼らの姿を見ていると、頼もしく眩しいと思いながら、自分は自分のためにこれまで何をしてきたんだろう、これから何をしていくのだろうと考えることがあります。
老いていく実母の姿に自分を重ねるとき
家族のために尽くしてきたのに、今では生きがいもなく気持ちも落ち込み、心身の不調を訴えるようになった母を見ると到底他人事とは思えないことがあります。
母の愛情には感謝するが、もっと早いうちに趣味でもボランティアでも好きなことを見つけて生き生きと過ごしてもらえたらよかったと思います。自立できていない人は周りも心配させてしまいますね。
働く友人と自分を比べるとき
仕事と子育てを両立している友人の活躍を知ると、キャリアを積みやすくなった社会にいながら、何もしてこなかった自分を情けないと思ってしまう時があります。
後回しの自分に気付いたとき
自分に収入がないことで負い目を感じることがあります。欲しい服やバッグ、友人とのランチやお茶代の支払いに気が引たりもします。夫の了解なしでは行動できないことも多いのも事実です。
そして、自分のスケジュールは収入のある夫に合わせる生活をし、何事も決定権は自分にはない。これでは自分らしい人生なんて送れないのではないかと思い、将来に不安を覚えることもあります。
パートナーの体調不良や失業
夫の稼ぎだけに頼っていると、当然リスクも考えらます。突然の病気や事故、失業・・・。
そんな時は、取り柄がないなんて言っている場合ではありませんね。
このように、精神的にも経済的にも主婦が自立する必要性に気づくことは、できるだけ早いほうがよいでしょう。
しかしながら、長いこと続けてきた主婦生活を変えていきなり外に出て仕事を始めることには抵抗があるかもしれません。
まずは今の自分に自信を付け、身近な趣味や経験をきっかけに、生きがいと収入を得る方法を考えてみましょう!
2.主婦業の一部を趣味にする

夫や子供のサポート、親の面倒、家の仕事に胸を張る
自立の必要性に気づいたら、まずはこれまでの自分のがんばりを認めてあげましょう。
誰からも認めて褒めてもらうこともない家事は孤独な作業であるうえ、できて当然と思われがちです。でも家族の発展は、それを続けている主婦である私のおかげなのだと胸を張りましょう。
集中して取り組める家事のひとつを趣味にしてしまう
家事と言ってもその幅は広く
など生活全般にわたり、誰にとっても避けて通れないものです。
そして毎日こなしている作業の中には、得意なもの、苦手なものがあるはずです。
得意なものを1つ決めて、誰かのためにやってきた作業を自分の楽しみのための趣味として捉えてみましょう。
貴重な人生経験を活かす
また、夫の海外赴任がきっかけで覚えた英会話や異国の生活習慣、親の介護や傾聴などの体験を通じて身についたものを自立のきっかけにするのもいいですね。
趣味は、自分の楽しみのためにあるのです。
孤独感や責任感を投げ捨てて自分のためにやってみましょう。
そこには、今まで気付かなかった自分の能力の発見と能力アップの喜びがあるはずです。
3.単なる趣味からライセンスを取ることにチャレンジする
趣味や経験をさらに深めるために、ライセンス取得に挑戦するのもいいでしょう。
これまでの家事や経験を改めて習ってみる
家事を改めて習ってみることには2つのメリットがあります。
1つは、わからないまま何となく自己流でこなしてきたことで好きになれなかったり、得意じゃないと思っていた作業が、ノウハウを知ることで無駄な労力なく成果を出せるようになるので苦手意識を克服できるようになるでしょう。
もう1つは、これまで得意としてきた分野に対しては、自分の経験に新しい知識や技術が加わることでより自信を持てるようになる可能性があります。
技術をランクアップさせて自分の値打ちも上げる
たとえば、「料理」にまつわる知識の習得や技術の向上は次のようなものが考えられます。
毎日の「食事づくり」という作業にこれらが加わることで、これまでの自分の能力にプラスされ、価値を上げることができるでしょう。
人に自慢できるようにもなりますね。
生活に密接している家事を習うことは、事前に特別な準備がいるわけではありませんし、どこかに通うことなく自宅でライセンスがとれる通信制のものもあるので、スタートが切りやすいと言えるでしょう。
また、収入を得るためや仕事に活かすことがなくても、自分のやっていることに自信をもつという意味でライセンス取得はお勧めです。
4.趣味で人に喜ばれ、収入を得る体験をする
趣味に自信をつけたら人に披露してみましょう。
自分の力を試してみる
自分だけの楽しみだった趣味が、披露することで誰かを喜ばせたり楽しませたり、役に立ったりすることがあります。自分の能力を知る機会になり、収入を得ることにつながるかもしれません。
趣味や経験を披露してお金にすることを体験してみましょう。
体験型講座に参加して真似してみる
近頃は、あちらこちらでさまざまなタイプの参加型体験講座(ワークショップ)が開催されています。実際に技術指導を受けたり話を聞いたりしながら楽しく参加することができます。
あなたが指導者として開催することを想定して、日時や会場、目的、内容、参加者の人数、参加費用などを参考にしてみるといいでしょう。
マルシェに出店する
お裁縫が得意で手作り作品があるならば、青空市などのイベントに参加してみるのもいいでしょう。
また、知り合いのカフェや雑貨屋さんなどのコーナーに置いてもらうのもいいですね。
ネットを活用して販売する
積極的に外に出なくても、インターネットを使って作品を紹介して販売することもできます。
また、料理のレシピや収納のアイディアなど、情報を提供して収入を得ることも可能です。あなたのアドバイスがだれかの悩みを解消するなら、それは多くの人にも役に立ち、喜ばれることでしょう。
その他に、料理が趣味なら料理を人に提供したり、お弁当を販売したりすることも可能ですし、掃除や片付けが趣味なら、出張という形で人の家も整理してお金を得ることも可能です。
5.精神的自立を目指す

人生の主導は「わたし」自身
収入を得るようになると、きちんと責務を果たさなくてはいけません。趣味を仕事としても続けていくなら、ちゃんと計画を立てて準備を整えましょう。
全部の責任は「わたし」にあることをしっかりと自覚することが必要です。この意識はこの先のあなたの望む人生に必要不可欠です。特に働いた経験のない主婦は○○さんの奥さん、○○ちゃんのお母さんというように扱われ、自分の存在より、夫や子供の都合を優先してきました。
自立を目指すなら、夫や子供の陰の存在でいることをやめ、「主役はわたし。全責任は自分にある」という意識で自分を前面に出しましょう。
人に頼らず自分で決める
何事も決定権は自分にあるのです。
家族や周りに相談することはあっても、自分の考えをしっかり持ち、解決の道を探り、行動することが必要です。そして、自分の失敗やうまくいかない理由を家族のせいにしたり、誰かに何かをしてもらおうと求めたりしないことです。
セルフコントロールを身につける
ネガティブな感情を抑え、言い訳をしないことも大切です。
悲しい思いやつらい出来事も、前向きな思考で自ら乗り越え、平常心でいられる女性は素敵ですね!
6.経済的自立を目指し、プチ起業に挑戦

経費は最低限に、主婦の起業は小さくスタート
仕事を自分で起こすとなると、ある程度の資金が必要なケースもありますが、どんな分野でも思うように収入を得られるとは限りません。長期にわたって継続することを思えば、大きな資金を使わないで始めることを検討しましょう。
店舗や部屋などの場所代がかからない出張システムやパソコンだけで仕事ができる環境など、最初は自分のできる範囲で小さくスタートするのが賢明です。
スタート後は、経験や学びを積み重ねてスキルを上げ、顧客の要望に応えられるようになることが大切です。
自己アピール、開業宣伝をする
あなたの顔と名前、事業内容を知ってもらいましょう。
初めて会う方への「自己紹介」は、簡潔にわかりやすく、上手に自己アピールができたらいいですよね。あなたが知ってもらいたいことがきちんと伝わることがポイントです。
名刺を渡しながら30秒程度でできる短時間の自己紹介と、相手が興味を持ってくれてからさらに続けられる90秒程度の自己紹介文を2パターンほど作っておいて、いつでも話せるように練習しておくといいでしょう。
最初の宣伝は友人知人、ご近所や子供の学校関係の方など身近なところから始めるといいでしょう。評判が良ければ口コミで情報が拡がる可能性が大きいです。
SNSで情報を広める
積極的に情報の拡散をするなら、SNSを利用してみましょう。
フェイスブックに投稿したり、ラインでお知らせします。受け手のコメントや「いいね!」の数からニーズを察することも可能です。どんな人がどんなことを必要としているのかを知るチャンスでもあります。
事業にかかるコストを生活費と一緒にしない
事業を行なうには、利益を出す一方、材料の仕入れ代金や場所代、交通費などといった経費がかかります。お金の出入りが少ないからと言って、これらのお金の動きを一家の生計と一緒にしないことが肝心です。
事業は事業、家計は家計ときちんと分けて収支の管理を行いましょう。家計から事業に必要な経費を出すことがないよう気をつけましょう。
失敗もありとする
短い期間で軌道に乗ればいいですが、なかなかそうはいかない場合のほうが多いものです。運転資金は小さくスタートすると先述しましたが、それは仮に失敗したとしても最小限のリスクで回避するためでもあります。
そして失敗という結果は、悪いことばかりではありません。うまくいかなかった経験から学んだことは多かったはず。あきらめずにさらなるチャレンジをする人には、その先の成功が見えてくることでしょう。
楽しみながら無理なく長く続ける
段階によって生じる責務はありますが、あなたがあなたらしく好きなことを楽しく続けていくことが一番です。無理をすれば続けることができません。
無理せずに利益が出ることを仕事にしましょう。
まとめ
主婦が自分の将来に不安を持つことはよくあることです。
今の自分から一歩ずつ自立の階段を上がることで人生が生き生きとするならば、身近なところから好きなことを見付け、趣味を仕事として育てていくことを考えてみませんか。
自分にできることは何か、やりたいことは何か。
年齢を重ねても女性として美しく魅力的でいるために、自分と向き合い、勇気をもって一歩を踏み出しましょう。
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