あなたは、アメブロの「商用利用禁止」という言葉を聞いたことがありますか?
実はアメブロには規定があり、本当のところはどうなのかがわからないまま集客目的に利用している人が多いのも事実のようです。
現に色んな発信ツールがある中、アメブロを自分の想いや価値、仕事についての発信ツールの1つとして利用している人は多いのではないでしょうか。
特に個人企業家として起業されている方は実際に集客ツールとして利用している方も多くいらっしゃるようですね。
今回はアメブロの商用利用禁止が解禁になったことで、「何が出来るようになったのか」疑問や不安を解決する為にアメブロの商用利用について触れていきますね!
既に使っている方も、これから使う方もしっかりと確認しておきましょう!
目次
アメブロで「やってもいいこと」と「やってはいけないこと」を確認しましょう!
アメブロの利用規約
アメブロには利用規約がありますが、そもそもの規定自体が曖昧でした。
では、どういうものなのか具体的にみていきましょう!
悪質なビジネス、悪質な情報商法の禁止
アメブロを使用している方に
悪質ではないビジネスでの仕様は必ずしもダメではなかったのですが、悪質や悪質ではないというのは具体的に何を指しているのか、とにかく曖昧だったのは事実です。
セミナー、メールマガジン、ブログ自体の商用利用
曖昧な利用条件の中、アメブロでビジネスの案内をしている方が多くいらっしゃるのが現状です。
実際にみなさんも目にしたこともあるかと思いますが
もしかしたら、みなさんの中には規定を理解しているかどうかは別としても、そのような使い方をされている方がいらっしゃるかもしれませんね。
利用者の中には書いた記事が削除されたり、ブログ自体(アカウント)がある日いきなり削除されることがあった。という方もいらっしゃったようです。
しかしながら、消される基準は明確な基準に則ったものではなく、「正直なぜ消されてしまったのかがわからない。」というようなことがあったというお話もあります。
やはり、基準に曖昧なところがあったのは事実のようですね。
会社や個人事業主が営業目的でアメブロを使うのはいけないのか?
アメブロは基本的に商用利用が禁止
2012年に「アメブロ利用規約内に商用利用禁止」と表記がありました。
では、具体的な内容をみていきましょう。
商用に利用することは全てがいけないというのではなく
また、
つまり、アメブロの了承のない商行為は認められていないとされていました。
法律に関わる行為
そして違法行為、脱法行為や法律違反のおそれがある物品やサービスのなどの売り買いやセールス、告知もいけないとされています。
これらはアメブロ内に限らず、一般的にしてはいけなとされていることですね。
誤解を与えるような告知宣伝
そして、「必ず稼げる!」「間違いなく利益が出る!」などの言い回しや大げさな表現。利用者に誤解を与えたり害を与えるかもしれないメッセージの発信や商品、サービスのセールスや告知宣伝。
これらもアメブロ内に限らず、一般的にしてはいけないとされていることですね。
報酬付メール
他にも、リードメールと言われる宣伝広告手法の1つである報酬付メール(送られてきたURLをクリックするとやお金やポイントを稼げるもの)や、無限連鎖講と言われるいわいるネズミ講、ネットワークビジネスやマルチ商法関連に誘い込むようなメッセージやこれらに関わるメッセージの発信はしてはいけないとされています。
医療分野で法律に関わる事柄
医薬品、医療機器関係など商品の質、有効性や安全性の保証に関する法律や、健康増進法、医療広告ガイドラインなど法律に反する事柄。
大袈裟な言い回しによる宣伝行為
「必ずスリムになる!」などの大袈裟な言い回しによる宣伝行為。
ビフォー・アフターの写真を載せて、効果効能を立証するようなフレーズで物品を案内すること。
よく、ビフォーアフターの写真を載せているブログがありますが、これも気を付けないといけないですね。
有名人を推測するような表現や写真を使った案内
「◯◯称賛!」などと有名人を推測するような表現や写真を許可なしに利用し、物品を案内すること。
「◯◯さんも使っています!」など実名や写真を勝手に使って案内をしてはいけないということです。
事実無根の虚偽の案内
事実無根の順位付けや虚偽の経験談を作り上げて、物品を案内すること。
「◯◯No.1!」など勝手に順位表を作って順位付けをしたり、興味を惹き販売に繋げるためにありもしない経験談を作り上げて掲載してはいけないということです。
アフィリエイト
アフィリエイトASP(広告代理サービス)でやってはいけないとされている行為。
以前は楽天、ユニクロ、アマゾンのみ認められていました。
アメブロの商用利用解禁の詳細
2018年12月25日商用利用解禁!
2018年12月25日に商用利用が解禁になりました。
しかし、全ての商用利用が認められた訳ではなく一部のみ利用可能となりました。
何が出来るようになったのか、早速確認していきましょう!
商用利用解禁で新たに出来るようになったこと3つ
1.ネットショップ
ネットショップやフリーマーケット等を案内してセールスすることができる。
物品の写真を載せて、セールス、案内することができるようになりました。
2.メールマガジンやセミナーへの案内
自分のメールマガジンや他の人のメールマガジンの案内をすることが可能になりました。
また、自分の講習会や他の人の講習会の案外が出来るようになりました。
今まではブログで案内した場合、記事やブログ自体が消されることがありましたが、これらが堂々とできるようになりました。
これまでは記事やブログが消されるのではないかと思いながらビクビクしていたことや、今までは価格提示をせずに詳しいことはこちらなどとホームページなどの専用サイトに誘導したりと、何かとやり方を考えていた人が多いのも事実ですね。
ですが、今回のアメブロでの商用利用禁止が解禁になったことで、スムーズに堂々と案内できるようになりましたね。
3.アフィリエイト
成果報酬型広告と言われるアフィリエイトも可能になりました。
(広告主である起業が売りたい商品を、アフィリエイターと呼ばれる自分のサイトで物品を宣伝する人に商品の広告案内を依頼し、そのハイパーリンク(リンク)から物品が売れた場合は紹介料として報酬をが発生する仕組み。)
ケースによっては禁止タグエラーが出る可能性もあります。
これまでは、楽天、ユニクロ、アマゾンのみか可能だったが報酬の受け取り方が面倒臭かったというのがありました。
また、自分が買って経験した物品の感想や写真載せて、案内することができるようになりました。
新たに商用利用ガイドラインが設けられた
商用利用ガイドライン 引用:https://helps.ameba.jp/rules/ameba_75.html
Ameba利用規約 引用:http://helps.ameba.jp/rules/post_104.html
こちらをしっかり確認し自己責任のもと、有効にブログを運用していきましょう。
その他
ポイントサイト
ポイントサイトの紹介は現時点では曖昧なゾーンなので、気を付けましょう。
Amebaの権利
アメブロのロゴやアメーバピグの画像を勝手に使った場合や、スクリーンショットを撮ってアレンジして使った場合も、アカウントがいきなり削除された実例がありますので十分注意を払いましょう!
まとめ
いかがでしたか?
商用の利用が認められ堂々と自分のサービスを案内することができるようになりましたね。
こうなったからには、アメブロを利用しない手はありませんね!
しかし、商用の利用が可能と言えども、全ての事が出来るようになったわけではなく、何でも出来るというわけではありません。
アメブロの「利用規約」、「商用利用ガイドライン」をしっかり理解した上で、出来るようになったことを積極的に取り入れて上手にブログを運営していきましょう!
わからないことは自分で勝手に判断せず、アメブロの事務局に直接問い合わせてみることをオススメします!
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