「一生懸命記事を書いても誰にも読まれていない気がする。。。」
そんな風に思ったことはありませんか?
人に読んでもらう記事を書くにはコツがあり、文章を書く根本的な基本・基礎が身に付いていないのが大きな原因です。自己流で書き続けても成果は出ないでしょうから、しっかりと文章を書く基本・基礎を身に付けましょう!
ここでは文章を書く時の基本・基礎をお伝えしていきます。ここを意識すると今までの文章とは、確実に変ること間違いなしです!この記事を読んで、コツコツ実践していくとあなたも読まれる記事を書けるようになるでしょう。
目次
読まれる記事の書き方のコツ!
WEB上の記事を読む人
お金を払って買って読む新聞や雑誌は、「読む意識が高い人」が読んでいます。
つまり読みたいからお金を払ってまで買うわけです。
一方、WEB上での記事は検索した時に、上位に上がっているものをたまたま見付けて読むことがほとんどです。
なので、
この3つが大事になってくるんです。
単語(キーワード)を意識する
何か調べたいことや気になることがあれば、いくつかの単語(キーワード)を入力して検索するのが一般的です。実際の会話のような長文ではなく、複数の単語で検索しますよね。自分が読み手だったら、どんな単語で検索するかを意識してみましょう。
例えば、大阪でフレンチレストランを探す場合
「大阪で美味しい人気のフレンチレストランはどこにあるのか?」
と長々と検索する人はいないと思います。
「大阪 フレンチ 人気」
のようにいくつかの単語で検索しませんか?このように人は単語を入力して検索します。なので、単語を定めて記事を書くのは鉄則と言えます!
そして本文中に単語(キーワード)を自然に入れて書きましょう。
たくさん入れすぎるとわざとらしく不自然になるので、あくまでも自然が大事!
あとで、読み返して確認しましょう。
1記事、1テーマ、1メッセージが鉄則
伝えたい内容が多いと、結局何が言いたいのかわからずごちゃごやとした記事になります。そうすると途中で読むのをやめて、他のサイトへいってしまします。
「1記事、1キーワード、1メーセージ」にしてわかりやすく書くのが鉄則です。
サイトを訪れてくれた人が記事を読んで問題を解決し、読み手にしっかりと価値提供をすることがとても大事です!
ターゲットを絞り込んで書く意味
誰に対して発信して書いているのかわからなかれば、伝えたいメッセージが誰にも届かず誰にも響きません。できるだけたくさんの人の目に止まってほしいと思い、不特定多数の人に向けて発信しても、残念ながら誰にも届かず響かないので逆効果なんです。
想定した一人の人に向けて書くことで、読み手が「コレは私のことだ!」と思ってもらうことが狙いです!そうすることで、その人に響くんですね。
例えば、ニュースで「みなさん!」と語りかけられても誰も自分の事とは思いませんよね。つまり誰も反応しないのです。
でも、「関西のみなさん!」と言うと関西の人は確実に反応するんです。
さらに、「大阪のみなさん!」とするとさらに反応する人が明確になり絞られていきます。
「大阪市北区にお住まいの方!」ここまで言うとさらに絞れてきます。
「大阪市北区〇〇町1丁目にお住まいの女性の方!」で間違いなく話を聞こうという体制になりますよね。
WEB上の文章もこれと全く同じで、どんな人に向けて書いているのかを明確にするとよいでしょう。今、この記事を読んでくれている人は間違いなく「読まれる記事の書き方のコツ!」を知りたい人が読んでくれているはずです。
このように誰に読んでもらいたいのか、誰に向けて書いているのかを明確にすることが、記事を読んでもらうポイントです。
ここを絞り込まないと、結局は誰にも見てもらえないという悲しいことになってしまいます。
題名が命!
記事の題名は、何に付いて書いているか一目見てわかる表札や名札のようなものです。
なので、決めた単語(キーワード)を題名に入れて何について書いているのかわかりやすくしましょう。
例えば、美味しいカレーを作りたい場合は
「美味しい カレー 作り方」
「美味しい カレー 作り方 コツ」
などで検索しますよね。
ということは題名に「美味しいカレーの作り方のコツ!」と入れれば、記事を見付けて貰える可能性があるということです。
題名に合った内容を書く
読み手の知りたいこと・悩み・疑問を解決する価値ある内容を提供することは絶対に必要なことです!記事を見にきてくれる人は、題名を見て記事を読むかどうかの判断をしています。
せっかく読もうと思ったのに、題名と違うことが書いてあったら期待を裏切られた感じがしますよね。そうなると、記事を読むのをやめて他のサイトへいってしまします。
読み手の悩み・疑問を解決し・欲求を満たす価値ある内容を提供することが大事です!
そうすることで、読み手は価値を感じてまた記事を読みにきてくれるでしょう。サイト自体に訪れくれることも多くなり、あなたのファンになってくれる可能性あります。
ここを意識してみましょう!
最後まで読んでもらうコツ
文章を読んで、自分でもチャレンジしてみようと思ってもらうことが大事です。そのためには、読み手の問題点や悩みを明確にし、共感を得るといいでしょう。
「そう!そう!」といかに自分ごとと思ってもらうかが大きなポイントです!
そして、この記事を読むとどうなるのか明確にしておきましょう。
「この記事を熟読し、ここから知識を得てしっかり学ぼう!」と思ってもらう必要があります。
そのためには
この要素もとても大事です!
見やすさと、読みやすさを意識するワケ
文章は「いかにストレスなく読めるか」がとても大事です!
見出しを付ける
目次の役割をする見出し。コレを付けることで文章が読みやすくなります。特に長い文章の時はコマメに文章を区切ることで、格段に読みやすくなりますよ。
文章の構成
このような構成がわかりやすくてオススメです!
改行
1段落は4行以内で改行がオススメです。
4行1段落をずっと続けるのではなく
をするなど変化を付けると、一定にならず飽きない文章になります。一定のリズムになると面白みに欠け飽きてしまいます。リズムよく変化を付けることで
ストレスなく読めるように意識しましょう。
文章にメリハリを付けるテクニック
次のことも意図的に取り入れてみることをオススメします。
1行あたりの文字数
文字の大きさにもよりますが30文字程度での改行をしましょう。横に文字が長いと目が疲れてストレスを感じてしまいます。
これは、ブログ記事に限ったことではなくWEB上での全ての文章に言えることですね。
スマホで見た時を考慮する
主にパソコンで記事を書くと思いますが、スマートフォンで見ると思いのほか文字が詰まって見えることがあるんです。
スマートフォンで見た時に、どう見えるかも頭に入れておくことをオススメします。実際にどのように見えているのか確認してみるといいでしょう。
ひらがなと漢字のバランス
漢字が多いと読みづらく、かたくるしい印象になります。難しい漢字や読み慣れない漢字は、読み手にストレスを与えてしまします。
ひらがなや、カタカナにするだけでも印象がかなり変わります。ひらがな多めだとやわらかい印象になり、実際にひらがなが多い方が読まれる確率が高いという結果が出ています。
例えば
鱗 うろこ
憂鬱 ゆううつ
薔薇 バラ
肴 さかな
読めないことはないですが、ずいぶんと印象が変わりますよね。
しかし、ひらがなを使う時は程々にしましょう!
ひらがなばかりになり過ぎると小学生の教科書や絵本のようになってしまう。
一般的には漢字を使う割合は全体の30%程度が最も読みやすいとされています。
同じ語尾を続けて使用しない
同じ語尾ばかり使ってしまうと一定で単調になり面白みのない文章になります。続けて3回以上同じ語尾を使うと不自然に感じることがあります。初めてのこどもの作文のようになってしまいます。
また、「しゃべり口調」や「◯◯です。」「◯◯だ。」「◯◯である。」が混ざり過ぎていても違和感を感じてしまうのでバランスを意識するのがポイントです!
◯◯ます。
◯◯ました。
◯◯ですね。
◯◯なのです。
◯◯なんです。
◯◯でしょう。
◯◯か?
これらを上手に使い分けましょう。
わかりやすい言葉を使う
聞き慣れない言葉や、難しい言葉は読んでいてもなかなか頭に入ってこないものですよね。わかりやすい言葉を使うことを心掛けてみましょう!
スッと頭に入ってきやすくなりますよ。
スッキリと書く
文章がダラダラ続くと読みにくく、何を言っているのかわからなくなります。
例えば
このように上の2つの文章は同じ意味でも
◯◯だとすれば
◯◯ですから
◯◯により
◯◯ということで
◯◯なんです
と何行も文章を続けるとわかりにくくなってしまいますよね。適切に区切りを付けて、伝え方を意識していきましょう。
例え話をする
人間は例え話があると理解しやすく、話がスッと入ってきやすくなります。この記事でも所々に例え話を入れていますが、わかりやすくないですか?
なので、上手に例え話や例題を入れることをオススメします!
読点を適切に使う
「、」を適切に使って文章を読みやすくしましょう。書いてる人は何を伝えたいかわかった上で書いていますが、読んでいる人には理解しづらい場合があります。
例えば
ここではしを使う。
ここでは、しを使う。
この2つでは意味が全然違ってきますよね。しっかりと意味がわかるように「、」を入れてたり、漢字を使いましょう。
ここでは、詩を使う。
これで、より意味がわかりやすくなりましたよね。
簡潔で具体的にリズムよく書くのがポイント!
ここ3つを意識するだけで読みやすい文章になるのは間違いなしです。読み手がストレスなく読めるよう工夫をしていきましょう。
画像を入れる
文字ばかりだと全体的に重く感じて疲れてしまったり、何だか面白くなくなってしまい読む気が失せてしまいませんか?記事に関係するセンスのいい画像を適度に入れて、読み手を飽きさせず最後まで読んでもらう工夫をしましょう。
画像には、そんな役割があるんです。商用利用のできる無料の画像サイトがありますので、画像を上手に使いましょう。
文章のボリューム
文章は長ければいいというものではないんですね。要点がなくただダラダラ長いだけだと、意味がないんです。
短くても、しっかりと価値提供ができ要点がまとまっていれば、それはとても価値のある文章と言えます。
余計な部分をカットする
最後の仕上げに自分が書いた文章を読み直し、余計な部分をカットしていきます。伝えたいこと、書きたいことを一生懸命伝えようとして、文章の構成が不自然になっている場合がよくあります。
誤字脱字があったり、無意識に同じことを何回も書いていたりなんて、よくあることですよね。読み手の立場に立って客観的に文章を読み直すことをオススメします!
違和感に気付きやすくなるので、声に出して読んでみるのがかなりオススメですよ!
7つの最終チェックをしよう!
- 誤字脱字がないか
- 段落・改行は適切か
- 句読点は適切か
- 同じことを何度も書きすぎていないか
- 漢字・ひらがなのバランスはどうか
- 伝えたいこと・要点は明確でわかりやすいか
- 文章の構成は不自然ではないか
コツコツ続ける
せっかく記事を書いても、コツコツ記事を書き続けることをしていかなれけば意味がありません。読み手の方が見にきてくれても、記事が1記事しかない、記事数が少ないと他のも読みたいと思っても読めないですよね。
100記事を目指して、コツコツ記事数を増やしていきましょう!先は長く感じますが、1日1記事だと4ヶ月ですね。
まずは10記事、そしてまた次の10記事と少しずつ増やしていくことで気づけば30記事、50記事、100記事と増えていきます。焦らず目の前の1記事からコツコツに丁寧に書いていきましょう!
まとめ
いかがでしたか?
記事の書き方次第で、読まれる文章かどうかが決まります!自分の書いた記事が読まれるように、記事の内容をしっかりと理解して1つずつ実践していきましょう。
そしてまずは記事を書く「基礎・基本」をきっちりかためて身に付けましょう。
何事も基礎・基本が大事です!焦らずに、コツコツ続けることが成果につながるポイントですよ!
この記事を読んでいただいたあなたが、「読まれる大ヒット記事」を連発されることを楽しみにしています!
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